商品名:岩波新書 不可能を可能に 点字の世界を駆けぬける
商品コード:94023
商品説明
音声デジタル図書のネットワークを創り、駅ホームの転落防止柵設置に尽力。日用品に点字の説明をつけることや、道路の点字ブロックのありかたにもたずさわる。10代末で光を失った著者は、日本点字図書館での活動を中心に、時には国境を越えて、誰もが暮らしやすい社会をめざしていく。躍動感あふれるエッセイ。(本書より)
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商品の特徴
- 日本点字図書館理事長田中徹二が、大学入学後に失明してから今日までをふりかえり、はじめて1冊のエッセイにまとめました。建築家をあきらめて、失明者の社会復帰施設に入寮。入院していた病院で出会った先輩の導きによって点字を習得し、文字を取り戻せたことが人生の転機に。その後、同じ立場の中途失明者の生活訓練や就業、復職を支援する仕事に携わり、当館創設者の本間一夫や、元副館長の直居鉄との出会いを経て、当館館長そして理事長に就任します。
- 本間一夫が、私財を投じて点字図書館の礎を築き(→♯93501『指と耳で読むー日本点字図書館と私』)、本間からバトンを譲り受けた田中は、デジタル化、かつ国際化社会の中で舵をとってきた、この25年の当館事業を総括しています。新しい波を恐れず、世界中の人々と連携し、前へ!世界へ!!どんなときもフットワーク軽やかに挑戦してきました。
- 本書では、視覚障害者がどのような機器や道具を使って日常生活を送り、一方でどのような点に不自由を感じているか、垣間みることができます。
パソコンで文書を作成する際、6つのキーだけでどうやって入力する?
駅ホームに敷設されている点字ブロックに施された工夫とは?
音楽家が使用する楽譜は?児童・生徒が学ぶ教科書は?選挙の投票は?
これらの答えは、すべて本書の中にあります。
目次
序章 光を失って
第1章 デジタル化、始まる
1.日本点字図書館へ、ようこそ 2.デジタル化の波に乗る 3.デイジー図書の登場
第2章 日本点字図書館の軌跡
1.創立者本間一夫さん 2.日本点字図書館での日々
第3章 点字大好き人間の使命
1.点字でつながる 2.点字で発信する―投票、教育、音楽
第4章 恐ろしいホームからの転落
1.日本のホームで 2.ドイツの場合
第5章 バリアフリーをめざして
1.移動するために 2.アクセシブルデザイン
第6章 国境を越えて
1.国際協力事業を始める 2.アジアでのパソコン指導
仕様
- 著者:田中徹二
- 発行所:株式会社 岩波書店
- ページ数:242ページ
- 発行年月日:2015年8月20日
税区分